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沢木耕太郎の足取りをたどるべく~マカオ・香港1日目~

6月15日

"インドからロンドンまで乗り合いバスで行く"

ある日そう思い立った26歳の<私>は、仕事をすべて投げ出して旅に出た。





f0065556_32445.jpgもうおわかりの方もいると思いますが、そう、<私>とは沢木耕太郎。

かの有名な、彼自身のノンフィクションの紀行文:『深夜特急』の始まりである。

今やバックパッカーの間ではバイブル的な存在にもなっているこの本。

もちろん、自分もこの本に魅了された者たちのうちの一人。





沢木さんは、途中立ち寄った香港の熱気に酔いしれ、思わず長居をしてしまったのだが、

冒頭にも書いた"インドからロンドンまで乗り合いバスで行く"という偉業を成し遂げてからも

その香港の良さを強調していた。





そんな沢木さんを魅了した香港の熱気とはどんなものなのか?

その熱気を感じてみたい。

いつかは行かなければ。

そう常々思っていたのだ。





その思いにさらに火をつけてくれたのがある友人の存在。

中学時代からの長い付き合いの友人が、3月から香港に住み始めたのである。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




5月末のこと。

『来月香港に行こうかな。』

そう友人に洩らしたところ、6月の第3週の週末は連休とのこと。

そうとは言え、先月インドにいたばかりであった自分。

友人には近いうちに決めるとは言ったものの、なかなかチケットを取るまで踏み切れなかった。





『7月にしよう。』

心の中でそう思い始めた6月の2週目のことである。





『来週末が連休か。一週間前ってチケットが取れるものなのかな?』

不覚にもこう思ってしまったことが悲劇の始まりであった。





こんな時代に生まれた自分は不幸なのかもしれない。

インターネットという文明の利器で簡単に見ることができる空席情報。

まずは問い合わせるつもりで項目に記入。

そして。

"ポチっ"と。

これでチケットの予約は完了というわけ。





今回の旅の始まりはこんな悲劇と喜劇のコラボレーション。

待ちに待った香港である。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




あれよあれよという間にチケット確保から一週間を経て、気がつけば飛行機の中。

いつもの如く、もちろんノープラン。

飛行機の中で始めてまともに見始めたガイドブック。

さてどうするか。

沢木さんの足取りをたどってみようか。

だったらマカオにも行くべきなのか。

でも時間がなさ過ぎる。

そう思いながらガイドブックのマカオのページをめくる。





世界遺産の歴史地区、政府公認のカジノ、フェリーで約1時間・・・・・

確かに魅力的な文句がたくさん並んでいるが、この短期間で行くにはなぁ。

正直厳しいだろうと諦めかけたその時であった。

自分の眼に飛び込んできた衝撃の活字。



『ドッグレース:毎週木・土・日曜夜開催』



今日は木曜日。

即決であった。





空港を降りてすぐ、マカオへのフェリーが運航している中環へと向かった。

ここで初めて知ったのであるが、

香港とマカオの行き来には、パスポートが必要なのだという。

もちろん常に携帯しているものなので全く問題がなかったが、

同じ中国特別行政区でも、全く違うものなのであることを知った。





マカオへは本当に1時間ほどで到着。

時計の針はすでに夜の11時をまわっていた。

焦る気持ちですぐに宿を決め、ドッグレース場を探す。





f0065556_10304968.jpgしかしここで1つ、重大な問題点に気付てしまった。

致命的な問題である。

そう、お気づきの方もいるでしょうが、自分は極度の方向音痴。

新しい街へ来てスムーズに目的地に向かおうなど不可能なこと。

ましてやこんな夜中である。

地図上で決定的な目印になる店も空いているはずもなかった。

さらには新しい街の目新しい物に好奇心が向いてしまいまっすぐ歩けない。

案の定、1時間ほどさまよった結果、宿近くへ舞い戻る。





すでに時計の針は0時をまわっていた。

ふりだしに戻る、か。

初めて訪れた街を夜中に迷いながら歩く。

そしてもし見つかったとしてもこんな夜中までドッグレースなるものがやっているのか?

そう考えていたら一時の熱意も冷め、宿に戻ることにした。





勢いだけでここまできてしまったが、ドッグレースにいけなかったことで一気に疲れが出た。

戻った宿では、階段にいる売春婦が声をかけてきた。





そう、ここは売春宿も兼ねたホテル。

ガイドブックにも書いてあったが、マカオでは売春宿を兼ねたホテルも少なくないらしい。

こういうケースで声をかけられる時、彼女たちの決まった第一声が

『日本人?』

である。

自分は海外に行くとよく韓国人かと聞かれることが多いが、

売春婦やその客引きからは必ずといっていいほど日本人かと聞かれる。

それだけ日本人が"女を買う"ということに関して、東南アジアではいいお客になっているのであろう。

憤慨な事実である。





声をかけてきてくれた売春婦に、

『ごめん、そういう気は全くないんだ。』

疲れきった顔でこう答えるとそれ以上しつこく声をかけることもなかった。





部屋に戻り、明日からのことを考える。

勢いだけできてしまったマカオ。

せっかくだから明日はマカオを満喫しよう。

そうだ、カジノ!

カジノには行かなければ。

カジノでの一攫千金を夢見て、初日の夜は過ぎていったのだった。
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by mitsuhi-low | 2006-06-21 10:49 | ☆★海外旅行☆★