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15. 砂漠の中心でアラブ人とヒッチハイク


2008年2月26日 ヨルダン3日目


アンマンから200kmほど東部へ行くと、アズラックという町がある。

隣国であるイラクやサウジアラビアの経由地として栄えた都市であり、この周辺には砂漠の中にいくつかの城が点在する。

首都であるアンマン市内は特に見るところもなく、

昨日の食べ歩きついでに少々の観光を済ませたことで満足してしまったので、

今日はこの地域にスポットを当てて、まず初めにアズラック城へと向かうことにしたのだ。





アズラックへの道は、砂漠の中を走るハイウェイが主に2つある。

ザルカという町を経由する北ルートと、そうでない南ルート。

しかし、公共交通機関に関しては行く方法が2通りあるということではないのだ。

公共交通機関、といってもバスしかないのだが、

バスを利用して行くには、少し遠回りなザルカ経由の北ルートしか存在しない。

しかも、4本も乗り継いでやっとたどり着くという悲惨な状況。

ただ乗っているだけのバスとは言えども、ここまでアクセスが悪いと一疲れ出てしまうものである。





f0065556_1826402.jpgそんなこんなで苦労の末にたどり着いたアズラック城であったが、

規模が小さく崩壊も激しく、

特に感動することもなく30分ほどで見学が終わってしまった。





さて、どうしよう。

すでに途方に暮れてしまった。

当初はこのアズラック城の見学だけで再びアンマンに帰る予定であった。

でも、この有様。

僕の中の勿体無いオバケが囁く。


「南ルート上にあるアムラ城へ行けよー。」


アムラ城は、実は世界遺産。

しかし、何故かそこに行くための公共交通機関というものは存在しない。

それならば、苦労して見に行くこと自体に高価値がありそうだ。

僕は瞬時にオバケの囁きに屈してしまった。





さて、行くと心に決めたまでは良いが、問題は行き方。

砂漠のハイウェイのど真ん中で、滅多に止まらないタクシーを捕まえようものなら恐らく法外な運賃を請求されることだろう。

どうしよう。。。

やはり無理なのか。。。





そんな悩みが頭の中をぐるぐる回っていたその時、

偶然にもヒッチハイクを試みようとしているアラブ人たちを発見した。

そうか!

この方法があったか!

よくよく考えてみれば、これほどアクセスが不便なところだったら恐らくヒッチハイカーなど珍しくもないのだろう、

と、彼らに便乗する形で僕もヒッチハイクを試みることにしてみた。





開始15分。

初めて手を挙げてから8台目。

見事に大型トラックを捕まえることができた。

運転手は、ちょっと強面のヒゲ面のオヤジ。

f0065556_18421264.jpg


狭い車内に、一緒にヒッチハイクをしたアラブ人共々なんと6人が乗り込んだ。

この狭い密室空間に、非常に濃い顔5人、薄い顔1人。

f0065556_18434630.jpg


世にも奇妙な光景を狭空間に閉じ込めた大型トラックが、ハイテンションで砂漠を走り抜る。

かなり距離はあったはずなのだが、気がつけばトラックはアムラ城まで到着していた。





f0065556_18493885.jpg心優しいトラック運転手に礼を告げ、

名残惜しくもトラックの走り去る後姿を見届け、

1人寂しくアムラ城へ向かった。





で、そのアムラ城はというと。

苦心の末にたどり着いた割には・・・

f0065556_18511542.jpg


まぁ、楽しかったからすべて良しとしよう。





さて、さらなる問題はここからのアンマンまでの帰り道、約70km。

しかし、今の僕にはもはや恐れるものなどない。

たった1回ですっかり虜になってしまったアラブ流ヒッチハイクを、今度は1人で試みることに。

2回目という慣れのせいかどうかはわからないが、今回は3台目でワゴン車を捕まえることができた。





やはりこの運転手もとてもいい人で、

70kmという長旅にもかかわらず快く旅人を受け入れてくれた。

どこから来たんだ?

何しに来たんだ?

矢継ぎ早に出てくる質問の数々は、見知らぬ東洋人に対する興味で溢れていたが、

翻弄に世話好きで人に優しい人だった。





初めて試みてから1日に二回もやってしまったヒッチハイク。

やってみないとわからない、

イメージとしてはあまり良い顔をされない方法と思いがちだが、

思い切ってやってみることでアラブ人の気前のよさや優しさを真に感じたような気がした。

これから先ももしかしたら・・・

すでに僕はヒッチハイクにヤミツキである。
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by mitsuhi-low | 2008-06-07 19:03 | ☆★海外旅行☆★