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麻薬犬と転落人生


彼女との出会いは突然だった。

そう、それはあの夏の暑い日のこと。

研修先の支店のエレベーターの中での出来事だった。





彼女は檻に入れられて運ばれてきた。

愚鈍な人間の手によって、望まずともそうされてしまった悲しい事実。

檻越しに合った僕と彼女の目。

その目はひたすら自由を訴えていた。





僕はすぐに理解した。

麻薬犬・・・か。





海外からの物流が多い研修先の支店には、税関が併設されている。

彼女はそこで働く麻薬犬なのだろう。

犬好きな僕には、一目で彼女の職業がわかった。





申し遅れたが、僕は無類の犬好きである。

大学時代に不意なことから付けられてしまった"じろう"という仇名から、

一時は"むつじろう"と呼ばれたとかそうでないとか。

"じろう"のみならず、"むつじろう"とは酷い話だが、正直全く嫌ではない。

ただ、僕は本家のむつ〇ろうさんのように動物ならば何でもいいという不埒千蛮さは生憎持ち合わせておらず、

犬をこよなく愛する清純正統派であるということだけは主張しておこう。

正確に言えば、犬の言葉がわかると信じてやまない少々オイタな25歳といったところであろうか。

ちなみに生まれは戌年だ。





さて、前置きが長くなってしまったが、僕は彼女に出会ってからその仕事っぷり見たさに自分の仕事すら見失いかけていた。

その旨を先日課長にポロっと漏らした所、(不憫に思ったのだろう)後日現場見学することを約束してくれた。

あまりのうれしい事実に自分の仕事を完全に見失ってしまった。





そして、待ち望んだ運命の日を迎えた。

心なしか、現場は緊迫しているように見えた。

荷物にいたっては、彼女の到着に怯えているのか物も言えずにたたずんでいた。

そんな緊迫が頂点に達しただろうと思えるその時・・・

"彼女たち"はやってきた。

なんと、予想を上回る3匹でのご登場だった。





念願の仕事っぷりを見れた僕は実に満足していた。

3匹がそれぞれに個性ある仕事っぷりを発揮していたからというのもあったのかもしれない。

スマートな仕事で周りを圧倒するクロ。

張り切りが空回りして肉球を滑らせているエル。

お役所仕事の典型例のようなエレン。

見ているだけで微笑ましい。

そんな僕の顔は、おそらく他人から見ればおぞましいほどの緩みっぷりであったろう。





しかし、幸せとは長く続かないというのが世の常。

すっかり緩みきった自分の顔からは想像もできないほどの恐ろしい妄想が頭をよぎった。

これは、犬語がわかる僕ならではの恐ろしい妄想。

みなさんには決してこの苦しさはわからないであろう。

今回、このような不幸を自分の中だけで抱えているだけの器がない事実にようやく気付き、

僕の翻訳の才を初めて生かして決死の告白をするに至った。

皆さん、温かい目でこの告白を見守り、できるのならば共感して欲しいと思う。



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【プロローグ-登場人物(犬)の紹介とその舞台】

まず初めに、賢者・・・いや、賢犬である彼女を、失礼だがわかり易く"犬"としよう。

次に、犬語もわからず心が通じ合っていると思いこむ、愚かな調教師をわかり易く"愚"としよう。

そして、犬語がわかる僕がいる。

舞台は、"犬"の仕事場、つまりは麻薬の存在の有無を探索している様子を想像していただければこれ幸いである。



【本題-おぞましい妄想劇】

犬:『ワ、ワン!(こんにちは!=僕に対してのあいさつ)』

愚:『お、おい!そこのお前!もしや麻薬を持っているな!』

僕:『え・・・』



【エピローグ-奈落の底に落ちた僕の未来】

そこから先はみなさんにも想像は容易であろう。

不意なことから僕は連行され、麻薬所持の容疑をかけられてしまうのだ。

今各界を騒がせている大麻所持問題など日ではない。

僕は完全に無実だからである。

これは、周防正行監督の『それでも僕はやってない』の現実版。

人の未来を完全に破壊してしまう冤罪に他ならない。

僕の無実の訴えは、聞く耳持たれず判決は意外にも重い終身刑。

転落人生は、ささいなことから始まるのだ。



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以上。

みなさんも犬には十分気をつけて欲しい。

特に、麻薬犬である。

かわいい顔して何考えてるのこの子?

とはまさに彼女たちのことなのであろう。

その点からすると、もしかしたら僕は犬語がわかったふりをしていただけなのかもしれない。

一番の愚者はやっぱり僕だったようだ。
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by mitsuhi-low | 2008-09-12 00:38 | Diary