持ち前の運の良さと要領のよさで数々の困難をヌメリヌメリとかいくぐる社会人。このブログを見てくれたすべての人にありがとう☆★コメントを残していただければ幸いです!(パスワードは適当な半角数字でOKです)


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Deepなインドへ~インド3日目後編~

5月15日(後半)

生と死の混沌としたガンガーを経験した後、喧騒な市街地へと繰り出す。

見知らぬ街を、自分の足で切り開くことによって土地勘を得る。

これは無計画旅行の楽しみの一つでもある。





街そのものの雰囲気がお祭りのようなここバラナシ。

たくさんの人、動物、乗り物、音が入り乱れている。

そんな喧騒の中、聞いたことあ日本語が耳に入ってくる。



『ちん○んぶらぶらソーセージー!』



驚いて声のするほうに目をやると、リキシャの中からインド人がニヤニヤしてこっちを見る。

面白い日本語を知ってるなぁとある意味感心していると、すかさずこっちへやってくる。

これが日本語の饒舌な"アマー"と、卑猥な日本語だけ喋れる"ごま油"との出会いであった。





アマーは、NHKの番組取材の通訳をやっているということもあり、ジョークも言えるほど日本語がうまい。

日本の時事やテレビについても詳しく、もちろんインドの文化についてもかなりの知識を享受してくれた。

ごま油は、彼の名前が長すぎて覚えられず、何故か着ていたTシャツに"ごま油"と書いてあったため、そう呼んでいた。

ことあるごとに、シモネタを飛ばすなかなかナイスなヤツであった。

f0065556_15454853.jpg

↑彼がごま油。写真は少し切れているが、見えるだろうか?"警部の純正 ごま油"と。





『日本語を勉強したいからこれから夜まで共に行動しないか?』

とアマーが言う。

もちろんチップはいらない、その代わり間違った日本語があれば訂正してほしい、それが勉強になるから、と。

始めは胡散臭さを感じたが、彼の熱意と、それ以上に自分たちの強い好奇心がそれを勝り、バラナシを案内してもらうことにした。





彼の案内してくれたのはバラナシの旧市街。

現地の人々の昔ながらの生活が垣間見れるような場所である。

現地の人以外の外国人は自分たちだけ。

僕が求めていたものはこれだ!と、アマーとの出会いに感謝する。

f0065556_2354484.jpg
←ファンキーな『路上歯医者さん』。

歯医者?仙人?

この道に関してベテランなのは確からしい。

手で歯を抜いたりするのだろうか?

麻酔は?

疑問だらけである。

f0065556_01737.jpg

←路地裏の様子。

たくさんの現地の人が行き交い、

家の軒先でくつろぐ。

好奇心旺盛なその目で僕らを見つめる。。

f0065556_0953.jpg


←こんな細い路地にも牛が!

道が狭かろうとヤツラには関係ない。

自分が神聖なものとして崇められていることを知っているかのように、

自由気ままに歩き回る。。






deepな旧市街を大方堪能した後、アマーがある所へ連れて行ってくれた。

その名も、

『死を待つ者の家』

親のいない子供たちが養われている施設のような所である。

"死を待つ"と言っても、決して病魔に冒されているわけではない。

ガンジス河で最後を迎えれば輪廻からの解脱が得られるというヒンドゥー教の教えから、

親がいなく行き場のない子供たちが、この施設で一生を過ごし、いずれ訪れる死を待ちながら一生を過ごすのである。

何をするわけでもなく、ただ過ぎていく1日1日を生きるのみ。

そんな施設の子供たちは、無邪気で人懐っこく、素敵な笑顔を持っていた。

f0065556_054362.jpg


この笑顔を見て、ガンジス河で最後を迎える幸せという宗教観に一度感じた疑問が再び湧き上がってきた。

所詮ただの旅行者である自分にはわからないのであろう。





笑顔の素敵な子供たちの施設を離れ、シルクの問屋に連れて行ってもらった後、

ゴールデンテンプルへと向かう。

その周囲に近づくなり、異様な雰囲気に気付く。

銃を携帯した兵士たちの厳重な警備。

そして執拗なまでのボディーチェックで、カメラ、携帯すべて禁止。

仕方なしにすべての荷物を預け、ボディーチェックをかいくぐる。

異常とまで言えるこの警戒態勢、全く理解できぬままゴールデンテンプルへと向かう。

しかし入り口まできたのはいいが、ヒンドゥー教徒以外は内部に入ることができないのである。

あの執拗なボディーチェックから、世界遺産級の遺跡を期待したが、全くの期待はずれであった。





中に入れない腑に落ちなさを感じながらも、寺の周囲をぐるっとまわり、裏側に出る。

そしてそこで見たもので、あの厳重な警備体勢が一瞬にして理解できたのである。

そこで見たものとは、モスク。

そう、イスラム教徒の礼拝堂である。

アマーに尋ねてみると、やはりそうであった。

以前からこの場では度々ヒンドゥー教徒とイスラム教徒の衝突があったらしい。

この警戒態勢はその再発を防ぐためのものだったのだ。





今はゴールデンテンプルとモスクの間には高い鉄格子が建てられており、両者の接触をなるべく避ける形になっていた。

そんな鉄格子はたくさんの野猿たちの縄張りでもあった。

自分にとって、両者の衝突よりも、野猿のほうがはるかに恐かった。





ゴールデンテンプルを見た後は、あのサイババのお弟子さんに会わせてくれるとアマーが言う。

f0065556_2252592.jpgえー!あのサイババの!?

これはすごい体験ができるんじゃないかと、占う占わないは別として、一目みたい気持ちが打ち勝つ。

旧市街をひた歩き、小さな小屋の前でアマーが立ち止まる。

どうやらこの中にサイババのお弟子さんがいるらしい。

どんな人かという期待を抱きながらその中へと入る・・・・・・

!?

でかい!

異様にでかい人間がいるではないか。

足なんかきっと30cmくらいあるぞっていうでかい人間が、中には座っていた。





彼は色んな分野で秀でた才能があったサイババのたくさんいる弟子の中で、

手相と占星術の専門の弟子らしい。

定期的にインド国内を巡礼していて、たまたま今日はこのバラナシにいるという。

確かに雰囲気のある人物だ。





自分の信条から、占ってもらうのはやめたが、友人2人は占ってもらっていた。

2人合わせておよそ3時間の占いとありがたい言葉。

はたしてそれが当たっていたのかどうなのか。

占ってもらっていない自分には何とも言えないが、その時間の長さに少々疲れたことは事実である。





占ってもらうことはしていないが、

施設への寄付金をくれないか?

と言われ、それは気持ちだけ寄付することにした。

すると、サイババのお弟子さんからよく分からない祈祷をされ、

額に何かを塗られてしまった。

3人顔を見合わせると額にはヒンドゥー教のシンボルである目のような模様が!

目をつぶっている間にやられたが、

旅先だけのヒンドゥー教徒になった気がして、悪い気はしなかった。

f0065556_2364595.jpg

↑宿にて。ヒンドゥー教徒気分。





先ほどのゴールデンテンプル付近で預けてしまったせいで、カメラがなかったのは残念だが、

サイババの弟子の洗礼を受けた3人は、アマーの紹介で現地の人が行くような食堂へ。

それにしてもここは安かった!

タリーと言うカレーのワンプレートが、すべておかわり自由で15Rs(=40円)。

そしてインドに来て初めて手で食べることができたし、

お店の人もご飯のおかわりを手で運んでくるし、インドらしい食事を体験できたのでした。

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その後夜遅いながらも、3人のわがままに答えてくれ、

紅茶の問屋、そして明日の鉄道のチケットの手続きまで手伝ってくれたアマー。

結局夜中の2時近くまで相手してもらい、

別れ際にチップを快く渡して別れる。

彼と一緒に写真を撮れなかったことが、今回の旅で唯一の心残りである。





いい出会いといい経験ができた今日の午後。

午前中は生と死の境目を体験し、人生で最も濃い1日となった。
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by mitsuhi-low | 2006-05-31 02:58 | ☆★海外旅行☆★

ガンガーが教えてくれたもの~インド3日目前編~

5月15日(前半)

昨日購入した国内航空券を握り締め、早朝5時半に空港へ向けて出発する。

次なる目的地は、インドで最もはずせない訪問地:バラナシ

3000年以上の歴史を持つヒンドゥー教最大の聖地である。

この街の魅力は、何と言ってもガンガー。

ガンガーとは、あの有名なガンジス河のこと。

川そのものが神格化された女神Gangamataji(母なるガンガー様)として崇められている。

たくさんのヒンドゥー教徒が川の水を浴びる清める行為である"沐浴"をしている川でもある。





どんなインド経験者でも、インドに行くならここに行くべき!

というこの地。

そこを行かないわけにはいかない!と、国内航空券を買ってまでやってきたのである。





この街にやってきて、一瞬にしてムンバイとの違いを感じた。

人々の様子も、空気も。

同じ国とは思えないほどの違い。

ムンバイでは味わうことが出来なかった、想像していたインドそのものの様子がそこにあった。





f0065556_2222296.jpgまず始めに面食らったのが牛。

牛を神聖視するヒンドゥー教徒の多いインドでは、

街中に牛がいるというのを話には聞いていたが、

本当に牛だらけなのである。

後で聞いた話なのだが、

神聖なる牛を食さないヒンドゥー教徒は、

雌牛は牛乳の重要な供給源として飼い牛にするが、

それができない雄牛は、野良牛として街を徘徊するのだそうだ。

つまり、街中で出会う牛たちは、ほぼ100%が雄の野良牛ってことになる。





想像以上に多く、そして大きな野良牛たちの横をおそるおそる通りながら街の奥へと進んでいく。

1泊することを決めていたこの街、まずはこの大荷物を降ろさなくては!と、

インド経験者の1人でもある妹が紹介してくれた『フレンズ・ゲストハウス』 へ。

多くの日本人バックパッカーが利用する、現地の家族が経営する小さな宿。

迎えてくれた宿の姉さんも優しい感じで、何よりも3人で300Rs(=810円)の安さ!

さらに思ったよりも広い部屋に満足し、3人一致で即決。

荷物を降ろしてガンガーの沐浴場であるガートへと向かったのでした。






ガンガーでは、沐浴しているヒンドゥー教徒はもちろんのこと、

世俗を捨て遊行する修行者であるサドゥー。

何かの事故が原因でであろうか、手足のない者。

そして、犬、牛、ヤギ、猿。

みながこの神聖な河のほとりで、何するわけでもなく存在していた。





たくさんあるガートの中でも、宿から最も近いガートのほとりに座って穏やかな川の流れを眺めていると、

子供たちが無邪気に川遊びをしていた。

その子達にカメラを向けると、みんな大騒ぎをしてカメラに向かってポーズする。

そしてどんどん撮ってくれとばかりにアピールする。

さらにご丁寧なことに、一枚撮っては川から上がって写真を確認し、また一枚撮れとアピールする。

そんなこんなで20枚近くに。

インドの人は自分大好き人間が多いようだ。

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f0065556_22585039.jpgf0065556_2259429.jpg

そして川のほとりでも・・・

f0065556_156137.jpg


最初は楽しく写真を撮っていたが、あまりのしつこさとキリのなさに正直うんざり。

今後インドではむやみやたらにデジカメを出さないことを決意した。







f0065556_213147.jpgガンガーの岸辺には、なんと84ものガートが存在する。

いくつものガートを岸辺に沿って歩き見ながら、

そろそろボートに乗ろうかと意見がまとまる。

川といっても当然日本の川とは全く違う、幅の広い緩やか流れの川。

その上を手漕ぎボートで静かに進む。

ボートに乗り川の中ごろまで進むと、

ついさっきまでの喧騒とは別世界のような静寂が感じられた。

そんな静寂の中で、聖なる川としてのガンガーを肌で感じようとしていたその時である。



『おーい!見てよ!あれ犬の死体なんじゃないの!??』



上流から流れてきた白い物体に3人の目が釘付けになる。

物体が船に近づくにつれ、その見解が間違っていたことに気付く。



『えっ。もしかして!』



衝撃であった。



なんとそれは赤ん坊の死体。



3人がみな犬の死体だと信じていたものは、近くに来てやっとその姿形がわかり、

思わず息を呑むことになったのである。





ヒンドゥー教の教えでは、人生の最後をガンガーで終えることが輪廻からの解脱を得られるという。

人生を全うできた者は、火葬され、その遺灰をガンガーに流される。

しかし、そうでない者、例えば赤ん坊のうちに死んでしまった者、病気で不意に生涯を終えてしまった者などは、火葬されずに水葬されるのである。

ガンガーに行くと、そのように水葬された者の死体が流れてくるということは、ここに来る前から周知のことであった。





しかし、犬の死体だと確信していた分、この不意を突かれた驚きの現実に衝撃を受けた。

そんな僕たちの様子を見たボート漕ぎのおっさんが、



『もっとたくさんの死体が見たいか?』



と聞いてきた。

一瞬戸惑いつつも、湧き上がる好奇心には勝てず、見ることを決意。

そしてボートは対岸へとゆっくり進みだしたのであった。





"左"を不浄のものとするヒンドゥー教。

物を食べるときは右手、排便後の後始末は左手というのは有名な話であるが、このガンガーでも同じ精神が存在している。

川の上流に向かって"右側"の岸は、街が栄えているのに対して、"左側"の岸は、不浄の地とされ、ただ砂地が広がっているのみ。

もっと死体を見たいか?と聞いたおっさんは、その不浄の地である対岸を目指してボートを漕ぎ始めたのである。





ボートが岸に近づくに連れて、少しずつ見えてくる光景。

それは想像をはるかに超える光景であった。

岸辺のわずか100mほどの中に、12,3体の死体があったのである。

死して時間が経っていないものは、たくさんの野犬がその肉を食し、

死して時間が経っているものは、腐敗し、白骨化していた。

そして、厳しい暑さによって腐敗した死体の匂いまでもが漂ってくる。

ついさっきまでは敬虔な信教者が沐浴し、無邪気な子供たちが遊んでいた、同じ川なのに。





先ほどの赤ん坊の死体を見たときのような不意さはなかったけれども、その想像を絶する光景と匂いに、自分の心臓が高鳴るのを感じた。

目を反らさなかったというより、反らせなかったと言った方が正しいのかもしれない。

穏やかなガンガーの流れと共に、その光景をしばらく見つめる。

始めは高鳴った心臓も、少しずつそのガンガーの流れのように穏やかになっていく。





この人たちはこれで本当に幸せと言えるのだろうか?

腐敗した死体を目の前に素朴な疑問が生まれた。

ヒンドゥー教色の強いこの地に生まれ、育った彼らの心境など、日本人旅行者である僕が理解しようなんて到底無理なこと。

生と死の境界線を感じさせないこの河で、ただただ圧倒されるのみであった。





f0065556_1526140.jpgそして次に向かったのは、火葬場として有名なガートであるマニカルニカー・ガート。

毎日たくさんの人々がここで焼かれているのだという。

ここでもカースト制度が浸透しており、身分によって火葬される場が違っていた。

廃止されたはずのカーストが、死後も切り離せないのである。

高台に登り、その様子を眺める。

ここでも無邪気に子供たちが遊んでいた。

火葬場の写真は撮影ができないので、その付近の建物を撮ってみた。





高台の上までも、死体を焼いた黒煙が舞い上がる。

先ほどの"死の匂い"とはまた別の"死の匂い"が鼻を突く。

沢木耕太郎さんが著書『深夜特急』の中の一節で感じた"死の匂い"とは、このことであろうか?

彼がここになにするわけもなく通い続けたのも、なんとなくわかるような気がした。





死というものを間近に感じることによって生きていることを強く感じたガンガー。

ガンガーが生の大切さということを教えてくれていたような気がした。
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by mitsuhi-low | 2006-05-26 15:48 | ☆★海外旅行☆★

ムンムン、ムンバイ!~インド2日目~

5月14日

勢いでここまで来たのはいいけれど、全くのノープランでやってきたインド。

さて。

どうするか。

昨夜a.m.3:00に宿に着き、早速予定を立てて初めて気付いた重大なミス。

予想以上の時間のなさ。

みんなの行きたい所をまとめたものの、実行に移すには2週間は必要なプラン。

やばい。

とにかく絶対にはずしたくはない、バラナシ、アーグラー、デリーだけにしても到底時間が足りない。

こっちに来て初めて知ったインドの広大な台地。

実は日本の面積の10倍はあるらしい。

ここ南部のムンバイから、北部にあるバラナシ、アーグラー、デリー方面に向かうためには、少なくとも16時間鉄道に揺られて行かなければならない。

一週間という短い期間の中では、その移動すら厳しい始末。

そこで搾り出した苦肉の策。

『国内航空券の購入』

もうこれしかないでしょ。

そして、今日はムンバイ市内を観光しつつ国内航空券の獲得を目標に1日を過ごすことに決めたのです。





まず朝一に見に行ったのがC.S.T.(チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス)という世界遺産。

イギリス植民地時代を伝える欧風建築の駅である。

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現在はインド第二の都市として栄えるムンバイの、交通の要点としてたくさんの人々に利用されていた。

その壮麗な外観とは別世界の混沌とした駅構内は、インドに着いたばかりの僕たちをただ圧倒するだけであった。





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ムンバイは訪問した他の都市に比べても、特に植民地時代の名残が色濃く残っている街であった。

C.S.T.の向かい側にあった建物も、何かわからずもきれいだからとりあえずパシャリ。

きれいでしょ?

みんながイメージしてるインドっぽさは全く感じないけれど、これもインド。

街はインド人で溢れています。


C.S.T.から港へ向かうと、湾に面して建つ巨大な門、インド門を発見!

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やっぱりイギリス色が強い。

立派な門でした。





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インド門を満喫し、自分たちとは無縁の、インド門向かいにあるタージマハールホテルを眺めながら、食堂を探しにひた歩く。

初日ということで比較的きれいそうなレストランに入ると、インド料理とはまったく無縁なオムレツとトースト。

でも、何故か日本で食べるオムレツより格段うまかった。

(ちなみにこの写真の中に俺がいます。見つけてね!)




腹ごしらえした後は、目的を果たすべく、各航空会社を巡り、

『ムンバイ→バラナシ』

の片道航空券を探す。

出発予定は明日。

こんな直前で見つかるかどうか不安もあったが、2件目に入ったインディア・エアウェイズのオフィスで無事ゲット!

英語の下手な僕らをからかいつつも気遣いをしてくれた受付のおばちゃんにも、何か温かさを感じた。





国内航空券購入という目的も達成し、何かモヤモヤしたものも解消☆★

オフィスの近くの港へ行くと、決してきれいとは言えない海さえも開放的なリゾート地に思えてくる。

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おっと!でもリゾート気分に浸ってる暇はない!

明日早朝ムンバイを出発するとわかっては、せっかく来たこの都市の名所を観て回らねば。

そして行った先がプリンス・オブ・ウェールズ博物館

f0065556_0532331.jpgここで最も驚いたのが、その中の展示物以上に国際学生証の力。

1人社会人であるmskを除いた残りの2人は、『必殺学生証』で

300Rs→6Rsに。

なんとなんとの98%offですよ。

こりゃあ大阪のおばちゃんもびっくりな割引ですわ。

肝心の中身はというと・・・

ごくごく普通な感じの博物館でした。





そして小腹が減った3人で、食べ歩き+食堂でお腹を満たす。

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食べに食べた後はホテルを探す。

ホテルまでの道のりでは、自称『ムンバイ大学生兼DJ』という肩書きの、日本大好きインド人といういかにも怪しげなヤツに遭遇するも、無事ホテルを見つける。





荷物を降ろして軽快になった後は時計台が立派だと言うムンバイ大学へ向かう。

ムンバイ大学へ向かう路程で、団地の中でクリケットをして遊ぶ少年たちを見つける。

インドではクリケットが盛んならしく、いたる所でクリケットをしている人たちを見る。

テレビ放送も、野球ではなくクリケットなのである。

この野球に非常に似たスポーツ、元高校球児の3人が見て血が騒がないはずがありません。

『じっと見ていれば交ぜてくれるのでは?』

という3人共通の淡い期待で、早速見つめる作戦開始。

予想通り、というか予想以上に早く、異国の地の3人組を快く受け入れてくれた。





f0065556_1532995.jpgやるからには!と子供相手にムキになる元高校球児。

そんな気合いも空回りし、外角のボールを打ち上げた打球は2階席(団地の2階)へ。

洗濯物をベランダに干していたおばちゃんに、

『またあんたたちなのね!!』

とばかりに怒られる。

さらにボールを返してくれない始末。

子供たちの前で、1階から2階にいるおばちゃんに、

『Give me the ball!』

なんて幼稚な英語で恥さらし。

結局ボールは返してくれたものの、失った面目とプライドは返ってこないのでした。

まぁそんなこと言っても十分楽しんだんだけどね☆★

ありがとう!団地の子供たち。





f0065556_205373.jpgさて、目的の地に向かうまでただでは終わらないのがインド。

今度は路上で頭に水樽を乗せたおばさんを発見!

物珍しそうに見ていると、たっぷりと入った水をこぼし、

顔をびたびたにしながら笑顔で答えてくれる。

『写真を撮ってもいいか?』

と聞くと、添えていた右手も離して被写体になってくれた。

何だか温かい人たちが多い気がするよ、この街は。

そして次はやっと目的地のムンバイ大学に着く。

グラウンドではたくさんの人たちがクリケットを楽しんでいる。

楽しそうな様子を眺めていると、先ほど会ったあの怪しげな男、

自称『ムンバイ大学生兼DJ』という肩書きの、日本大好きインド人に再会する。

勧められたヤツのDJパーティーを無理矢理断った直後なので少し気まずかったが、

ムンバイ大学の学生という肩書きをいいことに、大学内を案内してもらう。





f0065556_275099.jpg大学の時計台も見事で、学内の広さもなかなかのものであった。

しかし大学を満喫できたのはいいが、

関係のない話ばかりするこのDJをどうしよう?

と思い出す。

困った3人、暗黙の了解でパーティーの誘いを断り、夕食を食べることを決意。

うまく別れ話を切り出すも、連絡先を教えようとしてくる。

聞けば解決すると聞くも、そのうち楽器売りも集まり出す。

なんだかたくさん集まってきてエライことになりつつも、

しっかり写真だけは撮りうまく逃走。

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逃走後、うまそうなインド料理店に入り、

このたび初めてのインドらしい食事にありつく。

日本で友人から頂いたお守りと小学生と店員と、食事の前で1枚。

おいしそうでしょ?

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なかなか濃い1日の締めくくりは、夜のインド門でビール!!

やっぱり暑い国はビールに限る!

あまり飲酒を好まないこの国で得られたビールはハイネケンだったけど、

夜の海風が流れる港でのビール、

そして高校時代を野球という手段で団結した仲間たちと飲むビール、

本当に最高だった。

楽しい1日を最高の形で締めくくり、

明日はヒンドゥー教の聖地、バラナシへと飛び立つ。
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by mitsuhi-low | 2006-05-24 02:32 | ☆★海外旅行☆★

念願の日~インド1日目~

5月13日

ついにこの日がやってきましたー!!

念願のインド出発の日。

出発前にインド経験者に話を聞くと、大抵の人の口から出る言葉が、

''インドは想像以上にハードな国だよ''とのこと。

文化・人種・宗教・気候・食事・・・・

あらゆる面での日本との相違。

いつもは無計画で飛び出す俺も、

今回ばかりはインドに関する著書を3冊読み、飛び立ちました。





そしてこの''ハードな国''を共にするのが、高校時代の野球部の仲間たち。

夏の暑い日の厳しい練習も、冬の寒い日の厳しい筋トレも乗り越え、

カビの生えたポットに入れた麦茶を、砂まみれのコップで飲んでいた、

インドを旅するのに、まさに相応しい仲間たち。

相応しいとは言えども、計画性のない全員O型のエース、サード、レフトの3人。

正直先行きが不安です。





そんな仲間たちと行くため、今回のフライトはセントレアからではなく、

成田→バンコク→デリー→ムンバイ

そしてエアーインディア。

乗り継ぎはなく、ストップするだけとは言えども、

予定時間は、12:00(日本時間)~22:50(インド時間)。

日本とインドの時差が3時間半だから、

計14時間半も移動することになる。

長いフライトでは、サリーを着たスチュワーデスや、マスコットキャラを写真に撮ったり。

f0065556_2574417.jpgf0065556_2591853.jpg




そしてフライトの長い機内では、チェックインが遅すぎて、3人の席がばらばらになったこともあり、それぞれに出会いがありました。

俺の中で最も強烈だったのが、バンコクから乗ってきたこいつ↓

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名前を聞いたんだけど、長すぎてよく覚えていない30歳のインド人。

バンコクから乗ってきたとたん、止まらないマシンガントーク。

単語しかしらない日本語も含めてか、14ヶ国語を話せるらしい。

この時点で胡散臭さがプンプン匂う。

正直、自分としては前に座っていたイスラエル人の女の子としゃべりたかたんだけど、

こいつのマシンガントークがそうはさせてくれない。

さらにこいつは彼女がお気に入りらしく、

話が途切れると前の席を揺らして彼女にちょっかいを出す。

小学生かよ。。。

これで30歳か。

楽しいヤツではありましたが、こんな30歳にはなりたくないと思いました。





相手をするのに大分疲れてきていても、空気が読めないこの人。

いい加減にしてくれないかなと思ってきた矢先、幸運にもデリーで降りる様子。

降り際に、彼の着ていたTシャツの後ろには、カタカナで

『フランチェスカ』

って書いてあるのを発見しました。

ほんとに胡散臭さ抜群でした。





フランチェスカ君の登場で先行き不安なインド旅行、

何故か到着が予定よりも3時間遅れてムンバイに到着。

唯一決めてあった初日のホテルは、空港までの送迎をしてくれるとメールで聞いていたけど、

さすがに3時間遅れじゃなぁ。

と思ったら!

ちゃんと待っていてくれました。

あぁ、いい人だ!





夜中の2時を過ぎても熱気の溢れるインドの夜。

その中をインドmusic全開、窓全開でホテルへ向かう送迎車。

ああ、ついにインドに来たんだなーと実感。

これから先が、楽しみだ。
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by mitsuhi-low | 2006-05-22 03:06 | ☆★海外旅行☆★

感情を揺さぶるモノを求めて。


年齢を重ねるとともに、刺激に対する''閾値''が上がっていく。

最近そんなことをよく思います。

''閾値''とは、『生体の感覚に興奮を生じさせるために必要な刺激の最小値』のこと。

そして、ここで僕が意味する''刺激''とは、感情を揺れ動かす外部刺激のこと。

わかりやすく言えば、ちょっとやそっとのことでは感動しなくなってきていると言うことなんです。





これは、誰しもが感じていることだと思います。

ただ僕の場合、この''閾値''の上がるペースが人並みはずれているのです。

同年代の子達大勢で遊んでいて、みんなの心が揺れ動くような出来事が起こっても、

感動を共有できず、第三者的に集団を見ている自分。

こういうことがここ数年、頓に多くなったような気がします。





さらに厄介なことに、人一倍刺激を求めるタイプの人間でもあります。f0065556_3385166.jpg

占いとか正直信じない性質ですが、

以前『誕生日辞典』というものを見たときに、

自分の誕生日を一言で表すキャッチフレーズのようなものが、

『ドキドキしたがり屋』

と書いてありました。

365日の中でも、トップクラスに刺激を求めるタイプと書かれてありました。

それはまぎれもない事実。

滅多なことでは感動もしないのに、刺激を求めたがる。

これほど厄介なことが他にあるのでしょうか?





そんな僕の好奇心を駆り立て、感情を揺さぶってくれる、唯一と言ってもいい手段が、

海外旅行。

新鮮な景色、衝撃を受ける異文化が、愚鈍化した僕の感情を激しく揺さぶってくれるのです。

そんな刺激を求めるがゆえに、

僕は旅に出るのかもしれません。





そんなわけで、明日、インドへ向けて出発します。
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by mitsuhi-low | 2006-05-12 04:03 | Diary

花想い


雨ですね。

憂鬱な梅雨の時期に入ってしまうのでしょうか。

今年は柄にもなく、花をよく『観た』がします。

梅雨なんて吹き飛ばせ!

今日は、もう散ってしまった花々を想うphotoblogです。

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3月25日 緑区:滝の水公園



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3月31日 知多半島:野間大坊



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4月7日 千種区:覚王山日泰寺
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by mitsuhi-low | 2006-05-09 23:28 | Photograph

大切な時間。


焦燥感に駆られるような日々。

そんな日々からの脱出するかのように、今回のGWは特に大きな予定も入れませんでした。

結果的にカフェで本を読んだり、公園で過ごすことが中心になり、

たまにはこんな休日の過ごし方もいいなぁって思いました。

特に、そんなゆったり感を最も象徴するような1日が昨日でした。





珍しく丸1日予定を入れずに部屋でごろごろしているも、

残念ながらあまりの天気の良さに、外出欲が抑えきれなくなり、とりあえずまっちょ氏に電話。

すると、

『今からちょうど平和公園にピクニックへ行く』

とのこと。

彼女も一緒だと言うことで、邪魔な存在だとは思いつつも、いつものごとく参加してしまいました。

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といっても、ご飯を一緒に食べた以外は、ほとんどの時間をレジャーシートの上で1人で過ごしました。

本を読んだり、雲の流れを見たり、楽しそうな家族の様子を眺めたり。

気付いたら寝てたりしちゃって。

時間を気にせずこんなにゆったりと過ごしたのはいつぶりなんだろうって思いながら、

こういう時間の大切さを改めて実感しました。

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平和公園はつつじも満開でした。

焦燥感に駆られながら過ごしていく日々の中では、

こんなきれいなものにも気付かないのかもしれません。

忙しさの中にも余裕が持ちたいです。

感性が鈍くならないように。

大切なものを見落とさないように。

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by mitsuhi-low | 2006-05-06 22:44 | Diary

徒歩で行ける夢の国。


突然ですが、僕はゾウが好きです。

その姿形に魅力を感じるのはもちろんのことなのですが、

なんと言っても彼らのチャームポイントは目。

他のどんな動物よりも優しい目をしていると僕は思います。







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先日、『星になった少年』のDVDを見ました。

ゾウ使いの少年と子ゾウの触れ合いを描く、

実話から生まれた感動のストーリー。

ストーリーや直向な主人公の姿も良かったけれど、

何より魅力を感じたのはゾウの能力のすごさ。

さらに、ゾウが涙を流すという神秘的なシーンもあり、

どんな感動映画でも泣く事がない僕でも、

ホロリとしてしまった心温まるストーリー。





その影響もあってか、無性に象に会いたくて会いたくて仕方がなかったのです。

そんな願いが今日、ついに叶いました。

週1コマしかない授業時間をescapeし、

大学から徒歩で行けるほど近い東山動物園へ。





入場一番目指すはゾウ!

途中の動物たちを流し見しつつ、アジアゾウまでまっしぐら。

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いやーいいね、ゾウは。

まじかわいい。

わからないかなぁ。

でもいいです、わからなくても。

ちなみにアフリカゾウよりアジアゾウのほうが好きです。

穏やかさが前面ににじみでてるから。

ちなみにアフリカゾウはこれ↓

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わからないかなぁ。

でもまぁいいです。





今回で3回目の東山動物園ですが、近いということもあり、毎回滞在時間は短いのです。

短いなりにも、今回は収穫がありまして。

その名も、『バードホール』

柵のない室内で、いろんな鳥と間近に対面できるこのコーナー。

孔雀が羽を広げるトコもみれたし、ホロホロチョウの美しさも堪能できたし、思わぬ収穫でした。

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折角だから、他の動物たちも載せときます。

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みなさんも500円で動物園、いかがですか?
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by mitsuhi-low | 2006-05-03 00:16 | My Favorite