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"聖地"を去る~インド4日目~

5月16日

広いフレンズ・ゲストハウスの部屋で心地よい朝を迎える。

アマーの友人が経営する旅行会社にチケットを取りに行こうと玄関に向かうと、

宿のオーナーのじいさんに声をかけられる。



『今日はどこに行くのかね?』



夕方バラナシを発つこと、そしてチケットを取ってもらったことを説明すると、



『そのチケットはいくらかね?』



と聞いてくる。素直に答えると、



『それは手数料が高すぎる!うちで取ればその三分の一で済むよ。ちょっと待ってろ!俺がそいつに電話をかけてやる!』



と言い出してしまった。

日本人旅行者に優しい宿で有名な所であるから、このじいさんも親切心で言ってるんだろうけど、

手数料がどうとか言う問題は正直どうでも良かった。





アマーによると、インドは今ちょうど夏休みに入り、インド国内交通の主要機関である鉄道のチケットを取るのは難しいらしい。

当日にチケットを取ろうという安易な考えで旅をしていたうちら3人を見かねてか、

深夜1時にもなるのに、もう閉店していた友人の旅行会社のオフィスを開けてまでチケットを取ることに手助けをしてくれた。

そんなアマーの気持ちもあったし、例え手数料が高いとしても、それは迷惑を被った旅行会社の彼に対するチップであって当然だと思ったのである。





しかしこのじいさんは引き下がらない。

ルックスからしても、相当頑固なようである。

こうなってはもうどうにも手がつけられないと、成り行きに身を任せてしまった。

それにしても、アマーにも旅行会社の彼にも悪いことをしてしまったなぁ。





チケットを取るには時間がかかるらしく、その間じいさんの息子のラジャが経営する絹織物店へと連れて行かれてしまった。

また絹織物かよ、と心の中で舌打ちをした。

昨日もさんざん見たので正直行きたくなかったが、今日バラナシを発てるかどうかは彼らの手中にある。

仕方なしに店へと向かうが、買う気などさらさらなかったが、その店で働いていた少年との良い出会いがあった。

f0065556_23115896.jpg

その少年の名前はパルティ。

とにかく良く働く子であった。

そしてシャイながらも愛想のいい子であった。



一緒に遊んで、長い時間も楽しく過ごせた。

彼の健気に働く姿にも心打たれ、ラジャがさんざん広げた絹織物を片付ける手伝いもした。

f0065556_23281883.jpg

そんな感じで時間を過ごすも、チケット獲得の朗報はまだ届かない。

留まることが嫌いな自分はしびれを切らし、

街へ繰り出すぞ!と、カメラを持って1人で店を飛び出す。

いい写真を撮ってやるぞ!と。





まず撮るべきものだと思っていたのは牛。

自分なりに"ベスト・オブ・牛写真"を撮ろうという目標を立てていたからだ。

昨日は路地裏で恐れていた牛も、今日になったらすっかり友達気分。

その巨体に限界まで近づく。

おかげでいい写真が撮れた。ズーム無しですよ、これ。

f0065556_23365534.jpg

そして側にいたホモ疑惑たっぷりなおっさん達をパシャリ。

f0065556_23384561.jpg

いやーいい写真が撮れたぞと自己満たっぷりでいると、時間の過ぎるのも早く感じ、ようやくチケット獲得の朗報が届く。

やった!これでバラナシを今日中に発てるぞ!

そうと決まっては残り少ないこの街での時間を満喫せねば!

チケットを無事取ってくれたことに感謝し、街へと繰り出したのでした。





街中は今日もまたお祭りのようなバラナシ。

この街とももうすぐお別れかと思いながら歩いていると、何と奇跡の再会が。

あの"ごま油"である。

昨日サイババの弟子に占ってもらっている間、長すぎたせいかいつの間にか姿を消していたごま油。

まさか今日も会うことになろうとは。

何かの縁を感じた3人は、空腹だったこともありごま油と一緒に飯を食いに行くことになった。





飯の最中にもシモネタの止まらないごま油といろいろ話していると、彼も絹織物の店を経営していると言う。

またまた絹織物かよ。

彼には悪いが、さすがにここで絹織物を見る元気はない。

時間もないし食事を済ませたらフェイドアウトしちゃえ。

楽しい食事にはなったものの、

食べた後にはうまく断り、そそくさと逃げてきてしまったのでした。





そして電車の時間が刻々と近づく。

今朝は電車のチケットを取ることに必死だったが、発つとなるとなんだか寂しい気持ちになる。

たった2日間だったけど、たくさんのことがあったここバラナシ。

駅に向かう前に、どうしてもしておきたいことがあった。

宿に荷物を取りに行く前、ガンガーのガートへと立ち寄る。

その穏やかな流れを見つめ、触れた。

聖なる河の冷たさを肌で感じ、別れを告げ、駅へと向かった。





f0065556_1181249.jpgバラナシの駅では想像以上に人や動物で溢れていた。

家族やらホームレスやら牛やらサドゥやら。

さすが夏休み。

うちのアグレッシブカメラマンがサドゥに許可を得て写真をパシャリ。

なんだ、サドゥって以外に人当たりがいいな。

もっと世間ずれしてて気難しい人かと思ってたのに。

こんなんならガートにいたたくさんのサドゥの写真を撮ればよかったなぁとちょっと後悔。





ごったがえす人ごみを避け、ホームの端で電車を待つ。

夕暮れになっても気温はいっこうに下がらず、日本より一足早く夏気分に。

いつまでたってもこない電車をひたすらホームで待つ。

f0065556_1234644.jpg

↑ホームで待ちぼうけなうちのアグレッシブカメラマン。




結局2時間半遅れで電車が到着。

これが"インド時間"か。

そりゃあ線路に牛がいるくらいだから仕方ないか。

インドでは電車がこんなに遅れても何とも思わないから不思議である。

そして運行時間10時間の予定で寝台特急は進み出す。





次なる目的地はあのタージマハールで有名なアーグラーだ。
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by mitsuhi-low | 2006-06-01 01:46 | ☆★海外旅行☆★