持ち前の運の良さと要領のよさで数々の困難をヌメリヌメリとかいくぐる社会人。このブログを見てくれたすべての人にありがとう☆★コメントを残していただければ幸いです!(パスワードは適当な半角数字でOKです)


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驚き・恐怖・恐怖~フィリピン1日目~


9月4日

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9月にはどこかへ行きたい!

もちろん、そのどこかとは、海外どこかということ。

どこでもいい。

閾値を越える刺激を得たい。

8月くらいからそんな思いがふつふつと沸いて来ていた。





強い思いはあったものの、全く行動には移せぬまま、気付けば8月も最後の週に突入。

このままじゃいかん!

行けなくなる!

よし、来週だ!

そして重い腰をやっと上げて、ここで決めるぞとばかりにネットを開いたのである。





期間は一週間がいい。

お金は・・・ない。

一週間で安いトコ。

やっぱアジアしかないな。

苦悶の末に得た結果がフィリピンだった。





リゾートとして有名なセブ島を除けば、あまり日本人には馴染みのないフィリピンという国。

実は意外と日本に近いのである。

日本最西端の与那国島と、フィリピン最北のバタネス諸島イアミ島の間はわずか480kmしかないのだそうだ。

ちなみにこの480kmという距離は、東京~大阪間の距離より短い。

実際には、名古屋~マニラ間のフライトは4時間以上もかかってしまうので、"近い"という表現は適切ではないかもしれないが、この距離は事実。





"近い国"であるのに、馴染みの薄いフィリピンはどんな所であろうか?

自分の肌で、自分なりに、少しででもフィリピンを感じて来て、それを伝えたい。

これが今回のテーマ。

たった6日間と言う短い期間の中ではあったが、私が五感をフルに使って感じてきたものを、

このblogを通して少しでも伝わってくれればいいなと思う。



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とは言ったものの、結局下調べをほとんどせず、気付けばもう飛行機の中。

いつもギリギリにならないと行動に移せないのは、

"追い込まれた状況で事が始まるからこそ、要領良く物事が進む"

という思いが意識せずに根付いているからなのかもしれない。

そうだとしたら、これはやっぱり一生治らないのであろう。





兎にも角にも、どこへ行こう。

現地時間の16時にはマニラには到着する。

フィリピンの国内交通事情。6日間という短い日程。

そして帰国日から逆算して考えた結果、

今夜、夜行バスに乗ることを決めたのである。

行き先は、バナウェ。

首都:マニラのあるルソン島の北部にある山間の村である。

f0065556_0541235.gif


行き先も決まったころに、飛行機は何事もなくマニラに到着。

東南アジア特有のもわっとした湿った空気を吸い込み、海外に来た実感が沸いてくる。



『よし、まずは1日2本しか出ていない、バナウェまでの長距離バス乗り場を目指そう。』




f0065556_193135.jpg第一の目的地:長距離バス乗り場は、空港から離れた街中にあった。

空港からジプニー(写真右)、LRT(高架鉄道)を乗り継ぎ、かかった費用22,5ペソ(≒55円)。

どんなに物価の安い国でも、空港から街中に行くのにここまで安かったことはない。

まず第1の驚きである。





そして第2の驚きは、間もなく訪れる。

地図が読めない私は、当然のごとく道に迷う。

バス乗り場があるキアポ地区に着いたのは、17時ごろであったのだが、18時になっても目的地には着かなかったのである。

そのうち地図のどこにいるか検討もつかなくなってしまった頃、ぽつぽつと雨が降り出した。

ぽつぽつからさーさー。

そしてざーざー。

仕方がなく雨宿りを始める。





よーく考えたら、東南アジアには雨期というものがあったことを思い出す。

そして今、ここフィリピンは、その雨期の真っ只中。

雨期のことなど、全く考えていなかった。





雨宿りも虚しく、天気はどんどん悪い方向へ。

ざーざー&ごろごろ。

ひどい雷雨になってきたのである。





18時30分。

このまま待っていても、止みそうにない。

夜行が発車する22時まで時間はあるが、とにかく乗り場を見つけないと。

意を決してレインコートに身を包み、外へ飛び出る。

10秒で全身びしょ濡れ。

そして目的地はいつまでもみつからない。





19時。

気がつけば自分の周りは水、水、水。。。

道路を走る車のタイヤは、増水した水で、もはやその姿を全く見ることが出来ない状態。

道路よりわずかに高くなった歩道も、常に自分のくるぶしが水に浸かっているほどまで増水。

目的地を模索して歩き回れば、深みにはまってひざの上まで水に浸かる。

屋根のある所での一休みをする仲間は、地面が水で覆いつくされて行き場をなくしたゴキブリたち。





もう驚きを通り越して恐怖の域。

雨期の恐ろしさを初日にして体験してしまったのである。

道行く現地の人に、バナウェ行きのバス乗り場を聞いても誰も知らない。

1日2本しかない便では、現地の人ですら知らないのかもしれない。

依然、目的地が見つかる気配はない。





正直言って、泣きそうな気持ちであった。

正直言って、帰りたいと思った。

海外へ来て帰りたいなんて思ったのは初めてである。




もうやめよう、バナウェに行くのは。

今日は諦めてマニラに泊まれって天気の神様が言っているんだ。

大人しくホテルを探せって言ってるんだ。

そう思って目的地をLRTの駅へと変更して歩き始めたその時であった。





なんと!





あった。





あれだけわからなかったバス乗り場が、目と鼻の先に。





この厳しい状況で、幻にも思えたこのバス停。





そしてオアシスにも見えたこのバス停。





結局、運命は私をバナウェに行くように仕向けてくれたのである。

後はバスの到着を待つのみ。





大雨の影響もあろうか、フィリピンの夜は以外に涼しかった。

ずぶ濡れに濡れた体は、むしろ寒さすら感じるくらいであった。

そのせいか、長く感じた待ち時間。





結局は1時間遅れで到着したバス。

長い待ち時間は、寒さだけではなかったようだ。

安心して乗り込んだのも束の間、そこには第3の驚きが待っていた。




それは、車内が異常なまでに寒いこと。

冷房の過剰稼動。

そして自分では止められない。

乗客はそれを知ってか、自分以外の客はみんな長袖な上に毛布まで準備している。

半袖、ずぶ濡れ、過剰稼動冷房。

ガイドブックには9時間と書いてあったバナウェへの道のりが、何故か12時間もかかることに。

その間、寒さに震え続けほとんど眠れなかった。





幸先の悪い、恐怖のフィリピン旅行の始まりである。
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by mitsuhi-low | 2006-09-11 02:15 | ☆★海外旅行☆★