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持ち前の運の良さと要領のよさで数々の困難をヌメリヌメリとかいくぐる社会人。このブログを見てくれたすべての人にありがとう☆★コメントを残していただければ幸いです!(パスワードは適当な半角数字でOKです)


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春の夜の奇跡


先日、桜の満開の時期に平和公園へのお花見へ行きました。

少人数かと思いきや、あれよあれよという間に人が集まり、気づけば10人の大所帯。

春先にしては少し肌寒い日でしたが、

予め敷いてあった誰かのシートと、隣の団体の灯りにあやかり、何とか楽しむことができました。

さて、そろそろお開きにしようか、その時にあることに気づきました。





『どうやって帰ろう?』

そう、実は僕、まだ例の軽トラ代車を愛用しているんですけど、

みなさんご存知の通りあの子は2人乗りで、普通乗用車もう1台、を併せても計7人乗員上限なのです。

そして今日の人数は10人。

+3人をどう誤魔化したら良いのでしょうか?





論議の結果、というか即決でしたが、3人が軽トラの荷台に乗ることになりました。

荷台には、22歳、26歳、31歳。

その道路交通法に違反した車を運転するのは当然僕。

みんなは飲酒でノリノリ、僕はシラフでドキドキ。

目的地まで約5分という道程と言っても、優秀な日本の警察は侮れません。





出発して3分後のことです。

右へ行くか、左へ行くかの分かれ道に到着しました。

左を見ると、事故でもあったのでしょうか、パトカーが3台停車しています。

一瞬にして僕の心臓のビートはMaxに達しました。

まずは最善のことを!と、荷台に乗っていた子に臥せるように緊急指令。

とりあえず一安心して右へ曲がりました。





一安心一安心・・・・!!!!!

世の中、そんなに甘くありませんでした。

右に曲がると、暗闇に赤く光る棒を持って車を誘導する数人の警察官がいました。

そうです、ここは検問ゾーン。





こんなに焦ったことはここ数年なかったでしょう。

その時僕はシートベルトもしていませんでした。

ましてや、荷台には・・・

どうしよう。

どうしよう。

最善策、言い訳、逮捕・・・頭の中を走馬灯のように色々なことが駆け巡りました。





警察 『はーい、ちょっとストップ。』

一瞬逃げることすら考えました。





警察 『ちょっと息を吹きかけてみてくださーい。』

ハァァ~。

幸運なことに、僕は飲んでいませんでした。

正確に言うと、一口しか飲んでいませんでした。

すでに分解されてしまった一口のアルコールでは警察官を気付かせることもなく、飲酒運転になることだけは免れました。





問題は、荷台です。

幸運にも、まだ気付いていないようです。





しかし、荷台の異変に気付くのも時間の問題だ。

と言うか、すでに気づいていない時点でおかしい。

この警察官、よっぽどのアホなのだろうか?





心臓のビートがさらに高鳴りだしたその時です。

警察 『はい、行っていいですよ~。』

え?

なんという幸運!

よし、こんな所はさっさとおさらばだ!

車を慌てて発進させました。





そして、走り際に警察官が僕に言った一言。

警察 『ちゃんとシートベルトは締めてね。』





さらに、走り際に警察官が荷台に向かって言った一言。

警察 『寒いな~!』





そりゃそうですよね、気付いていないはずがないですよね。

やっぱり日本の警察は優秀だ。

優秀さと同時に、優しさも感じました。

常にこんな優しい警察官に出会えるとは限らないので、

みなさんも、軽トラの荷台に人を乗せる、いや、寝せる時には十分注意してください。
by mitsuhi-low | 2007-04-09 13:09 | Happening!