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持ち前の運の良さと要領のよさで数々の困難をヌメリヌメリとかいくぐる社会人。このブログを見てくれたすべての人にありがとう☆★コメントを残していただければ幸いです!(パスワードは適当な半角数字でOKです)


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7. 旅の波


2008年9月19日 ドイツ5日目


ちょっとした用事があったので、ヴュルツブルグを出る前に駅前の郵便局に行った。

可愛い切手を発見してしまったので、また衝動買いをした。

局員に、

"どこに手紙を送るんですか?"

と聞かれたので、

"この切手のデザインが気に入ったから収集用で買うんですよ"

と答えたら、ちょっと待ってと言われた。





局員は何やら奥の方でごそごそやっている。

しばらくして戻ってきた彼は笑顔で、

"これ、いる?"

とFDCを差し出してくれた。

7. 旅の波_f0065556_2313896.jpg
7. 旅の波_f0065556_2315153.jpg
7. 旅の波_f0065556_2324872.jpg


FDC(First Day Cover)=初日カバーとは、図案入り封筒に記念切手を貼り、記念日付印などを押印したもので、封筒と切手と押印のこの3つの関連する図案をセットにして完成度を高めている言わば1つの封筒の作品のようなもの。

恐らく上と真ん中の写真のものは昨年のクリスマスので、下のものは自然保護関係のものであろう。

ドイツでは何に関してもデザインが秀逸している。

親切と笑顔でかわいいものをもらい、朝から幸せな気分になれた。





そんな気分で向かった先は、ローテンブルグ。

中世の宝珠と言われ、ディズニーランドをそのまま現実世界にしたような風景が広がっている。

7. 旅の波_f0065556_231527100.jpg
7. 旅の波_f0065556_23162012.jpg
7. 旅の波_f0065556_23163087.jpg


小さな町の割に観光客が多すぎるのは少々気にはなるが、

少し外れの人気のない所でのんびりするのが落ち着ける。

地図を見ながら歩くなどナンセンスなことで、目に映る風景をただただ楽しみながら歩いた。

ちなみに、やはり道に迷った。





ローテンブルグの後は、最終目的地のフランクフルトへ。

朝から満足度が高い1日なので、高鳴る期待とともに列車に乗り込んだ。

ローカル線と特急を乗り継ぎ、着くまでは順調。

しかし、問題は着いてからだった。





宿が・・・取れない。

最初に行った目的の宿は空き部屋なし。

よく考えて見れば、今日は金曜日。

すっかり曜日感覚を失くしていたのである。





だが、とにかく探すしかない。

旅先で買い集めた物も含めて重くなった荷物を背負って歩くこと2時間。

やっと見つけた決して安くはない宿30€。

妥協せねば先には進めないので珍しく即決し、空腹を満たすべく街に出た。





そして街中で待っていたのは第2の問題点。

目的のレストランが・・・ない。

最後の夜ということもあり、珍しくここと決めてやってきたところがないのだ。

代わりにそこにあったのが瓦礫の山とショベルカー。

良い朝から始まったのに、さんざんな締めくくりとなった。





長旅をしていると、このようなさんざんな日が定期的にやってくることがある。

そんな日があっても、たいていは次の日から好転して楽しい日々を送ることが出来る。

しかし、短期間の旅でそれも最終日前日にこのような日がやってくると時間的に考えても巻き返しは難しい。

明日1日の過ごし方で、旅の印象が大きく左右されるかもしれない。

これを良い方向にもっていくのは、自分の実力次第かもしれない、と思った。
by mitsuhi-low | 2008-09-27 23:33 | ☆★海外旅行☆★