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持ち前の運の良さと要領のよさで数々の困難をヌメリヌメリとかいくぐる社会人。このブログを見てくれたすべての人にありがとう☆★コメントを残していただければ幸いです!(パスワードは適当な半角数字でOKです)


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続・HG大旋風


前回『HG大旋風』と題して僕の恥部についてのブログを書いたところ、1件もコメントがなかった。

しょうもない日記に対してコメントを書かなかった皆様の健全性に安心しつつも、

今回もその続編として同様の日記を書くオイタな僕。

天から授かった残虐性は、その矛先をついには自分へと向け始める自虐キャラ全開の戯言をまたもや聞き流していただきたい。





今回もその表題に選んだHG。

その真意は、

ハゲ(=HAGE)

その歴史はおよそ15年程前にもさかのぼる。





物心ついた頃、ようするに気付いた時には自分の中で完全に確立された格言として存在していたのが、



『ハゲは世の中から迫害される』



という世の中の不条理さの極み。

小学校の頃、口げんかになると必ず出てくる言葉が、



『やーい、このハゲ!』



だったことははっきりと記憶している。

今良く考えてみれば、小学生でハゲているなど到底有り得ない現実であるはずなのに、

何故かその現実性を見つめる冷静さに欠けた幼い自分は、

言われるだけでひどい屈辱を感じたものだった。

たった2文字のこの魔法のような言葉は、

相手を侮辱し、また自分も侮辱される適度に使いやすい言葉だったのかもしれない。

言うまでもなく、僕はこの2文字を最も愛用した小学生のうちの1人であった。





それからおよそ15年が経過した。

僕もその屈辱の言葉に該当するような敏感なお年頃になり始めている。

昔聞いたことがあるのだが、



『遺伝的観点から述べると、父と母方の祖父がハゲているとハゲる。』



らしいのだ。

これが正しいのならば、僕は完全にハゲのサラブレッドだ。





そういや、最近会社の食堂でやたらハゲていらっしゃる方の頭ばかり気になる。





幼い頃に卵ばっか食べてるとハゲるよと言った祖母の言葉が頭の中を反芻し、

近所の食堂で出し巻き卵定食を食べてるハゲのおっさんを見て僕は同定食を頼もうとしていた心があっさりと折れたこともあった。





最近抜け毛が多いんじゃないかと思って美容師さんにその旨を伝えるも、



『髪の毛が長いから本数が多く抜けてるように感じるだけですよ~』



と慰めにもならないマニュアル通りの模範解答をいただき、余計に落ち込んだことも。





これもすべての元凶は他人をハゲと罵ったことに起因しているのだろうか。

人間悪いことをすれば必ず自分に返ってくると言うのは本当のことのようだ。

自分がなって初めてわかる他人の不幸。

もはや、僕には神の救いも髪の救いもない。





そんなこんなで今回のHGについての記述は終了したいと思う。

これ以上熱い思いを述べても、得られるものは絶望感だけだ。

どうかみなさん、次に会った時に僕の頭がひどいことになっていたら、どうか笑ってほしい。

中途半端な気を使って何も触れられないのが本人は1番傷つくのだ。

あとは、少しでも髪の恵みがあるよう祈るのみだ。
by mitsuhi-low | 2008-11-19 23:17 | Diary